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水の国へ戻る

梅雨真っ盛りの東京に戻って来た。テヘランの乾燥した気候と比べると、日本人は「水の中」に生活しているようにさえ感じられる。それくらい、かの地の気候は乾燥している。そういった気候風土が創りだす人柄、精神文化はきっと日本とはかなり違うものだと思う。

| 日々の想い | 01:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ワールドカップを観る(続き)
 この期間中、主にテヘランでTV観戦をした。他に娯楽が少ない異国の出張者としては、ホテルの客室でルームサービスを頼んでから、サッカーを観戦する。  29日の試合は、東部のタブリーズという工業都市のホテルで観戦した。試合後、今日までどこで買い物をしても、つ「日本人?あの試合は惜しかったね。」「次も頑張れ!」「本田はすごいね?」などと、サッカーの話題で、いかにイランの人たちが彼らの戦いを「アジア代表として」見ていたのか、よく分かった。  岡田監督が、「日本人としての誇りをもっって…」と言ったことが、非常に核心をついた言葉で、その誇りある態度と試合の結果が、多くのイラン人をも感動させた。と思う。また、私自身も日本人としての誇りを感じた、そんな試合結果だった。
| 日々の想い | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ワールドカップを観る
JUGEMテーマ:ビジネス
 普段Jリーグの試合を見たこともない私が、サッカーのコメントをするのは気がひけるのだが、今年は年開けから2回南アで仕事をして、2箇所の試合会場(ダーバン、プレトリア)を見学してきたので、少し考えを書いておきたい。もとより私は、サッカーは(野球に比べてというレベルなのだが、)大好きで、実は結構節目・節目となるA代表の試合を海外でテレビ観戦している。(詳細はいずれ…。)一つだけ、ここに書いておきたいことは、実は私はけっこう前から中澤のファンだった。  さて、今回のワールドカップは、イランに出張する時期と重なって、フランス大会以来連続で海外観戦(実はアメリカ開催もアメリカで見たので海外観戦と言えば、アメリカ以来かも)。出張の時に、どう仕事を織り込んで、観戦の時間を作るかは、コンサルタントとしての醍醐味なのかもしれない。時に、某国駐在大使とご一緒に観戦したこともあるのだが、その詳細は言えません。(これを批判するなら、某キムチ国  このワールドカップは、決勝リーグのパラグアイ戦を、イラン東部の工業都市タブリーズのホテルで観戦することができた。両代表とも決定的な攻撃の機を作ることができない経過を追いながら、時に砂嵐のような画面を追いながら、我らの代表チームを応援した。  結果は、PK戦の果てで皆様ご覧の通り。あまり論評はしたくない。まして、戦術や技術などについてコメントするほど、フットボールを知っているわけではないので。さて、私の今日の本論はこれから…。  試合が終わったのは当地の午後9時半過ぎだった。ホテルを出て、少し軽い食事でもしようかなぁとホテルのエレベータを待つと、いきなりエレベータホールで、見知らぬイラン人の若者から、「日本人?残念だったねー」と声をかけられる。試合が終わった直後だったので、その晩私の泊まっていたホテルに滞在していた人は、みなTVでワールドカップを見ていたようで…。エレベータが停りドアが開くたびに、面識のないイランの人たちが、口々に、「日本は残念だったね」、「もうちょっとだったのに」と声をかけてくれる。そういう意識はあまりなかったのだが、確かにアジアの代表チームでもあるんだよね。結局、軽い食事は無理のようで、食べ物は諦めた。  ホテルのそばのカフェでお土産のお菓子を購入すると、店のオヤジが、商品を包みながら、「どこから来たの?日本?惜しかったね。次はイランと一緒に出ような」と言ってくれた。日本からこんなに離れたところで、たくさんの人が、代表の試合を見ている。応援している。すごいなぁ、と思った。  さて、その後一晩明けて、今日も仕事で会うイランの人々は、私に開口一番まず「昨夜の日本は残念だったね」という。心地よい挨拶に聞こえる。私はこれまでの仕事で、アフリカや東欧で、フットボールと生活の密着度を知っていたつもりだけれども、世界中で同時にこんなにも多くの人が熱狂する、興味を持つのは、こういうことなんだなぁと再確認した。  明日代表チームは東京に着くみたいで、出迎えは叶わないけれども、心から「ご苦労さんでした」と言いたい。特に中澤には、様々な局面で彼をヒーローとして仰いできたことが、どんなに仕事で役立ったか。やつはすごい!と思わせれば、年齢よりも彼のすごさをいつも感じてきたから。  帰国すると2010年のチームの姿や形は、どうなっても(岡田は退陣でしょうか)、次のA代表には、乗り越えるべき目標があるから、きっとそこに達することができると思う。そう信じたい。次の代表には、中澤は選ばれんでしょうが、これからも、彼のリーグやその他の場所での活躍を期待している。
| 日々の想い | 00:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
久々の更新につき(お詫び)
JUGEMテーマ:ビジネス
 最近ずうっと更新ご無沙汰でした。この間、南部アフリカのナミビアにしばらく出張していた。ナミビアは、つい15年ほど前まではアパルトヘイト下の南アフリカの植民地で、東チモールなどと並んで最も新しい独立国の一つ。国民所得は、ダイヤモンドや希少金属の発掘などで、かなり高い一方で、富の偏在を表すジニ係数で見るならば、0.7と世界で最も富の偏在が著しい国となっている。  そこでどんな調査をしてきたかは、また別の機会に譲るとして、私にとっては今まで旅行したところで、おそらく一番遠いところに行った。  コンサルタントにとっては、4月〜6月は比較的ローシーズンで、ビジネスをどう進めるかなど、会社の今年の行く末を考える3ヶ月だった。新年度に入ってからは、いくつかの新しい調査プロジェクトに関わるようになっている。今年は、仕事と併せて、身の回りのことも昨年度を上回るよい結果を出したいと思っている。  
| 最前線から | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
礼に始まり礼に終わる
JUGEM IT! from 【産経抄】2月6日 - MSN産経ニュース
 【産経抄】2月6日 - MSN産経ニュース
今日の「産経抄」
に朝青龍問題にからめて武道のあり方についての記述があった。

前に私が受けた昇段審査の筆記試験の際に「剣道では『礼に始まり、礼に終わる』といわれているが、これについてあなたの考えを述べなさい」という課題が出た。朝青龍の問題はここにあると思っている。このブログを購読されている諸先生に対して極めて僭越と思ったのだが、敢えて書いておきたいと思った。

朝青龍の問題はひとことで言うのならば「礼が無いのであれば、ただの殺し合いにしか過ぎない。」これに尽きる。相撲も武道のひとつなのであれば、その最高峰を極める大相撲、ましてその頂点にいる横綱は、武道の道を極めた最高峰に立った人であるべきだと信じたい。繰り返しなのだが、武道から礼儀を取ったら、ただの叩き合い、押しあい、投げ合い、そして究極的には殺し合いにしか過ぎないと思う。相手の技量や品格、試合の場に相まみえるそこまでの努力・研鑽、そして相手が(自分の相手として立つという)そこまで積み重ねてきた稽古そのものや、惹いてはその稽古に貢献してきた人々への感謝、そういったことへの尊敬の気持ちがなければ、ただ憎しみの相手としての「対戦相手」でしかない。日本の武道の深みは、そこにあると信じたい。

横綱の強さは、技術だけではない。「心構え」の欠けた強さは番付表の上のもので、だれも尊敬しないのだ。朝青龍の前向きなキャラクターやいたずらっ子のような正確はある部分「愛するべき」人として記憶に残る。でも、彼を真の「プロ」として見る人はいるのだろうか?「プロ」は期待された役柄を自ら演ずることも必要じゃないか?それが「プロ」お金を払う人の期待だから。クライアントの期待は、多様で「強さ」を期待する客もいるが、「相撲=武道」と思うクライアントにとっては、横綱としての役柄をきちんと演ずることも、大事だったのではないだろうか?
| 日々の想い | 16:40 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
プロの仕事
 先日出張から帰国する飛行機の中でマイケル・ジャクソンのThis is it!を観た。

 マイケル・ジャクソンがロンドン公演のために行ってきたリハーサル風景を記録したもので、かれが亡くなった今となっては、これが見納めとなる映像だった。彼がかなりの完璧主義者であることは昔から知られていたので、予想通りの映像だった。それでも、結構面白かった、というのが正直な感想だ。

 マイケル・ジャクソンが歌・踊りとも圧倒的にすごいのは、当然のこととして、それよりも何よりも私が驚いたこと、面白いと思ったことは、かれの周りで、歌ったり、踊ったり、演奏したりと、たくさんの人が働いている。それは、時に映像作家だったり、メークの人だったりと、それぞれの役割は千差万別なのだが、この映画に出てくる人が、圧倒的な「プロの仕事」を、これでもか、これでもかと見せつけることだ。

 ダンスやメークの人(ひとびと)に端的に現れているのだが、とにかく圧倒的にすごい技量。そして練習量を思わせる動作。マイケルや舞台監督などの指示を、忠実にこなそうと何度も練習している姿。それぞれの役割は異なるが、全員が舞台という作品を作るために、一致して仕事している。それも、並の技量ではない人が、何度もリハーサルを繰り返して仕事をしている。最終的には、主役はマイケル・ジャクソンなのだが、彼をどのように引き立てるのか、計算された動き、等々。

 やはりプロの仕事は、すごい!と思わせる、そんな映画でした。
| 日々の想い | 01:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
世の中の大きな問題
 最近強くおもうのですが、私たちって、知らたいことをあたかも知っているが如く振舞うことって多くないですか?ソクラテスの弁明ではないのですが、実際は無知の知どころか、そういった状態であるのかないのか、全く意識していない。

 一番端的に感じるのは、科学の領域では、確かに教科書を通じて、自然の事象を理解したつもりになっているのですが、その知識の多くは、自分では直接体験したり、直接自分の目で見ていないことが多いのでは。

 昔不動産屋に務めていた時に、某役員が常に「百聞は一見にしかず」と私に強く言っていた。私は、まだ若かったこともあり、「そんなの、わざわざ見に行く価値もない!」と、幾つもの物件調査をサボっていたことも多かったです。確かにその判断の多くは間違いではなかったと、今でも思いますが、実際見に行って報告するのとでは、相当に迫力が違っていたはず。また、年に10件しか調査をしない人と、年に300件調査をする人とでは、5年もたてば、その能力に相当の開きが出たはずです。それくらい現場の知見には、力があると、今更ながら感じています。

 サラリーマンとして、体験できることには限度があるのだけれど、最近ではやはり、見てから語ろうと心がけています。
JUGEMテーマ:ビジネス

| 日々の想い | 01:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
南アの英語(日本語との共通点?)
 南アの人の英語って面白い。何か意見を持って話をしているのを聞いていると、話のおしまいに、「ねっ?」と相手の同意を求めるような言い方をする。

例えば、

Our project has been carried out with a help from various stakeholders, ねっ。
(私たちのプロジェクトは、沢山の関係者の援助によって(助けられて)実施されてきた、ねっ(そうでしょう?))。

という感じ。

初めて聞いた時は、「えっ、なにこれ?変なの」と思った。そうすると、会議中何度も何度も、男性、女性限らず、同じように「ねっ?」と相槌を求める。あんまり気になるので、よくよく聞いてみると、この部署で働いている我らが専門家(女性)も、同じように、会話の最後に「ねっ」と付け加えて相手の同意を求める。

合間を見つけて、その専門家に「『ねっ』て言うけれど、これは〇〇さん(専門家の名前)の影響ですか?だって、僕たちも英語で話しているとき、『isn't it?』と言う替りに、日本語の感覚で、つい『ねっ』って言い勝ちだから」というと、彼女の説明によると、これは南アの英語の特徴のようで、外にブラジルのポルトガル語でも同じように、「ねっ」って言うそうです。

そうか、繋がっているわけか?偶然にしても。おもしろいなぁ言葉って。
| 日々の想い | 01:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
南アフリカ
JUGEMテーマ:ビジネス
  今週から2週間、南アフリカへ出張している。

 今年ワールドカップが開催されるからではないと思うが、到着時のヨハネスブルグ国際空港のの入国審査は、いままでと比べて非常に多くの人で賑わっていた。外国人の列では、数百人が一列にならび、審査を終えるのに、30分以上かかるほどたくさんの人が、南アに来ている。

 私は、2000年以来、南部アフリカに10回ぐらい着ていて、隣国モザンビークやその北側のマラウィに来る度に、南ア経由で飛んでいる。いつも、香港かシンガポールのどちらかから、南アに入る旅程だが、これまでにはない、極めて多くの人達がここに来ている印象を持った。

 南アは、アパルトヘイトが終わった後で、Truth and Reconciliation Committeeという委員会を立ち上げて、白人支配の時代の総決算をおこなって、過去の誤りの多くを政府として正式に認めるという壮大な社会実験を行った。政権交代で、前の政権のリーダーだった人が、看板を架け替えて権力を握っているどこかの国と比較をすると、同じレジームチェンジと言っても、かなり違いがあるなぁとも思った。選挙を通じた平和的な政権交代・権力の奪取といういみでは、両方の国とも、民主主義の充実・普及といった意味合いで、非常に近いものがあるのだが。

 こういったことを考えながら、旅をしている。
| 最前線から | 18:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
会社の将来を支える年代
JUGEMテーマ:ビジネス
  気がついてみると、大学を卒業し社会人として仕事をするようになって30年近くになる。いつも、まだまだ未熟と思って、上には先輩たちが居てそれぞれの役割を果たしていて。気がつくと、いつの間にか彼らの多くが引退し、課長・部長・取締役と言った役付がほとんど同年代だったり、自分より少し若い世代になってきた。たしかに、会社に入ったころ、例えば工事課長とか、所長とか、「おっかないおじさん達」「厳しい上司」「決裁をもらう相手」だったのが、今は自分がその立場になっている。まして、私の場合は、サラリーマンとしてのキャリアを脱線して、会社や組織に出たり入ったりして。今は、そのころの怖い上司の年代の人すら、経営者の目で見て自社に合うのか合わないのか、採用面接で評価をする立場になっている。
 
 採用面接は、取る方も応募する方も極めて真剣で、その緊張感は非常に清々しい。人が唯一の資源であるコンサルタント業では、いかに優秀な人を見出して、マーケットに委ねるか。他の会社が見いださない人を、自分だけが発掘して、彼(彼女)をコンサルタント市場という極めて競争の激しい業界に出て言ってもらうか。そのへんが一番努力を求められるところだ。私の会社のように、零細コンサルタントにとっては、まさに採用こそが最大の勝負なのかもしれない。

 自分の年齢が、どんどんシニアな立場に近づくに連れ、より経営や戦略に近い人材と向き合うようになってきた。採用にしても、自分がサラリーマンとしてまさによちよち歩きの人たちを、採用・不採用というバイアスを背負いながら、相手に向き合うことが増えている。
| 日々の想い | 01:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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